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【第4回】Nintendo Switch『ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング』無料体験会イベントレポート

こんにちはProGymジム長の竹口です。今回は、2023年3月19日に行われた【第4回】Nintendo Switchのゲームソフト「ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング(2021年6月11日発売)」の無料体験会(※1)イベントのレポートをお届けします。

※1 本ソフトの使用については、任天堂株式会社の了解を得ています。申請番号:GBG210001

イベントは、前回と同じく、瀬戸内を中心とした本格派ロボットチームである瀬戸内サラマンダー顧問であり、また、ドローンを使い新しい未来を目指す会社 Abeille Inc.(アベイユ インク)代表の古本氏の挨拶からスタートしました。

ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング」はタイトルのとおり、プログラミングを行うにあたって、しっかりとナビゲーションしてくれるのが特徴です。

また、「ノードン」というプログラムをつくるうえで必要な様々な機能が準備されており、子供たちはナビゲーションに沿って「ノードン」をつなぎ合わせてプログラムを作成していきます。タッチ操作で直感的にプログラムが作れてしまうところが、とてもわかりやすくて子供たちもすんなりとプログラミングの世界に入っていけます。

さあ、体験の始まりです。体験が始まるまでの待ち時間は自分の持っているゲームで周りの友達とワイワイガヤガヤとにぎやかでしたが、プログラミングのチュートリアルが始まると一気に集中モードに。みんなもくもくと自分のペースでチュートリアルを進めていました。

どんな感じかな?と参加者に声をかけてみたところ、チュートリアルをやっている最中も自分で作ってみたいゲームのイメージが湧いてくるようでした。「僕はカービィが出てくるゲームが作りたい!」「僕はスマブラみたいなゲームが作りたい!」と言葉に出るほど頭の中のイメージはどんどん膨らんでいるようでした。

おなじみのチュートリアル。みんなここからスタートします。

さて、体験開始からしばらくして自作ゲームの紹介が始まりました(作:古本)。タイトルは「ぶーちゃんのEBITEN ADVENTURE」。キャラがとてもかわらしい。

さっそくプレイしてもらうことに。ゲームのタイプはいわゆる横スクロールアクションゲーム。途中でアイテムをとったり、隠し部屋に入ったり、ジャンプのタイミングをうまくあわせないとたどり着けない場所があったりと、いろんな工夫がされていました。

ステージ最後の「おしょくじちゅうおまちください」と立て札の側で、海老天を大量に食べるというコミカルなシーンが印象的でした。今日自分がはじめたプログラミングで「こんなゲームも作れるんだよ」というとても良い実演でした。作ったものを他の人にプレイしてもらうのもゲーム作りの楽しさのひとつですね。

最後は発表の時間。初めて来た場所、初めて会った人がいるところでの発表はなかなか勇気がいるもの。会場の全員が躊躇していたのですが、ひとりの参加者が勇気をもって発表してくれました。

発表してくれたのは本体のセンサーを使った作品。本来であれば本体とコントローラーが一体となっている状態で、傾けたりしながら球を移動させるものなので、スクリーンに投影した状態ではちょっとやりにくそうでした。しかしなんとかうまく操作してくれました。

最後は「カービィっぽいゲームを作りたい!」と言っていた参加者の発表。なんと本当に「カービィっぽい」キャラクターを操作できるようになっていました。「カービィっぽい」キャラクターは自分で絵を書いてプレイヤーに貼り付けたそう。

「カービィっぽい」キャラクターは自分で操作、赤い人は鬼役で他の誰かにプレイしてもらう仕組みになっていました。

「カービィっぽい」キャラクターと、鬼役プレイヤーのそれぞれに動きの制限を設けているところがゲームのポイント。「カービィっぽい」キャラクターは画面の奥と手前に移動できるかわりにジャンプが出来ない、鬼役はジャンプができるかわりに奥と手前に移動できない。これによりうまいこと鬼ごっこゲームが成立していました。かしこい。

発表も終了し、体験会の時間も終わりが近づいてきました。

今日だけでは物足りなかった人もたくさんいたでしょう。続きはぜひソフトを購入して思い思いのゲームをたくさん作ってくださいね!というアナウンスをして今日の体験会を締めくくりました。

いつも思っていることではありますが、この体験会を通じてプログラミングのおもしろさや自分で創る楽しみを感じてくれたらいいなと思います。ではまた!

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