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みんなでやろうプログラミング!ProGymで初のCoderDojo紙屋町を開催!(その1 道場編)

CoderDojo紙屋町は私が以前からボランティアで行っている、子どもたちと一緒にプログラミングを行う活動です。この度、初めてProGymでの開催となりました。今後は第2日曜に定期的に開催していく予定です。

詳しい開催日程については、CoderDojo紙屋町のHPでご確認ください。

このCoderDojoという活動は、実は世界中の至るところで行われています。その数109カ国で2,000箇所以上。日本国内にも約200の道場があります。年々道場の数も増えています。ちなみにDojo(道場)という単語が使われていますが、発祥はアイルランドです。

いつものようにCoderDojo紙屋町の3つの掟をみんなで確認するところから開始です。

1つ目は「わからないことがあったら隣のニンジャに聞こう」です。これは、できる限り子どもたちだけで課題解決をしてもらうためです。なんでもすぐに大人に聞くのはダメです。自分たちで思考することを放棄する癖がつきます。

ちなみに、ニンジャとはCoderDojoに参加する子どもたちのことです。ついでに代表はチャンピオンと言います。これ全世界共通です。

2つ目は「親はできるだけ子どもから離れよう」です。親が近くにいるとすぐに甘えてしまいがちです。だからできるだけ距離をおく。

3つ目は「発表には積極的に参加しよう」です。作ったものをみんなの前で発表(プレゼン)する。そしてみんなで見て、聞いて、質疑応答をする。発表すればみんなの意見をヒントに自分たちの作品をアップデートできます。そして何よりも大勢の前で発表する度胸がつきます。

今日は初開催ということもあり、いつもよりたくさんのお菓子が集まりました(ありがたい)。プログラミングでたくさん脳みそを使うので、しっかりお菓子で補給してください。

今日初めての参加者。何からやればわからないときは初心者向けのテキストもあります。まずはこれからやってみて、どんなことができるか感触を掴みましょう。慣れてきたらどんどん自分でイメージしたものをプログラミングで具現化しましょう。

隣の先輩ニンジャのやっていることに興味津々の初参加のニンジャ。こうやって、周りのことに自分から興味をもって、どんどんコミュニケーションをとってください。基本的に待っていてもあまり良いことありません。積極的にどんどんいきましょう。

そして、道場の最後は発表タイム。今日作った作品をみんなの前で発表してもらいます。発表のときの司会者も立候補があれば、ニンジャにやってもらいます。なんでも自分でやろうとすることについては、可能な限りやらせるのがCoderDojo紙屋町の方針です。

作品やプレゼンが面白ければ自然と人は集まります。逆につまらなければみんな好き勝手やります。聴衆を引きつける作品やプレゼンも工夫のひとつです。

こちらは音声や効果音を使った作品。やっぱり音があるとクオリティがあがります。

こちらは着せ替えをプログラムで実現した作品。かわいい。何かテーマがあるとプログラムしやすいです。みんな真似しましょう。

こちらは「性」をテーマにしたアクションゲームの作品。男女に加えて、中性、無性があります。「中性や無性の生き物ってどんなのがいるの?」という質問に対し、弾幕を避けながら○○は中性生物で、○○は無性生物ときっちり答えていました。アイデアも斬新ですが、ベースの知識もすごかった。

そして道場の後は、ProGymのオープンパーティも開催しました。この模様は次の記事で。

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